家族 は人が生まれ育ち、また生み育て、人生を過ごしていく基盤となる場所・生活の基礎であり、社会の原点でもあります。

   家族心理学は、現代家族が直面する危機の克服を目指し、子供や配偶者の問題行動や心理面の症状、親子・夫婦の不和への心理的援助法の理論、そして、家族の健全的な発達の方法の理論の研究が家族心理学の中心的課題とする心理学です。

   おもに臨床心理学的研究を基盤として1980年代に台頭した心理学でも最も新しい学問であり、家族のライフコースと発達段階等の心理的側面から家族を捉えることを主眼に置いています。これまでの心理学がおおむね個人のこころを対象としていたのに対して、家族心理学は、夫婦、親子、同胞や祖父母との関係を含む錯綜とした家族関係を対象とするのが特徴で、その理論的構築にあたっては,システムズ・アプローチが必要となります。

   また、問題を抱えた家族をどのように援助するかを探求する学問です。児童虐待・家庭内暴力・非行や自殺、子どもの神経症などを引き起こすメカニズム、さらに家族への援助や指導が的確になされるための方法について、家族関係のアセスメントと家族関係への心理的介入などについて学ぶことをねらいとします。




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